2018年5月9日水曜日

ランニング日和♪~旅ラン♪の勧め(高知編)【スタッフの個人通信】


『高知よいとこ~、一度はおいで♪』という訳で、
北海道からは滅多に行かない、南国土佐、四国の『高知』へ行ってまいりました。
周りでも、「九州は行ったことあるけど四国はないですね~」なんて声が多い。
そこで、あえて飛行機を乗り継いで遊びに行ってきました~。
やはり遠い(笑)


何しに行ったの?って聞かれますが、
私の旅の目的は、主に三つ!
一つは、『マラソン大会出場すること
これが、絶対条件です。
次に、『神社・仏閣・お寺詣りご朱印帳は必須アイテム)』です。
もう一つの楽しみが、『お城巡り』です。
熊本城、姫路城も行きました!


この三つが揃うのが理想です。
『高知』は、もちろん揃ってますよ~。


まず、高知と言えば、『坂本龍馬』
『坂本龍馬』と言えば、『高知龍馬マラソン2018.2月)ですよね(笑)。

違うか・・・。
 


今年はなんと、世界の「瀬古利彦」が来てくれていました。
えっ!知らない?私世代には伝説的なランナーなのですよ~(笑)。
マラソン普及のための広告塔のような方ですね。
ギャグ好きで面白いので結構人気があったりします。

そして、マラソン界ではお馴染みの、
NHK BSのランニング番組「ランスマ」に、
ロンブーの「田村亮」と一緒にご出演されている「金哲彦」さんが、
ゲストランナーとして参加。
まさか、記念撮影できるなんて・・・。
スタートの際には、龍馬の格好に扮して、大会を大いに盛り上げてくれたぜよ(汗)。



さて、マラソン大会はどんな感じ?というと、
『高知城』(前日に上ってきました)のそばを朝9時にスタート。


電車通りを東へ向かい、
『はりまや橋』のすぐ近くを走り去り、
竹林寺の僧・純信
恋人である鋳掛屋娘・お馬の為に髪飾りを買ったという
悲恋物語はよさこい節の歌で有名。

自然環境豊かなコースを通り、

一路、有名な『桂浜』のある海岸線へと向かいます。

その前に立ちはだかる、最大の難所が20キロ地点にある急勾配の高架橋『浦戸大橋』

高低差約45mの坂はまさに壁。これまで走った橋の中で一番の高低差。
この橋の上りは左にカーブしておりピークが見えません。
なかなか頂上に着かないので凹みます。
実は頂上までは800mもの距離があり、
ここで頑張りすぎると後半ジワジワ足にきます。
実際、やられました(泣)。

でも、その橋からの眺めは最高でした♪
スマホ持ってなくて撮影できなくて失敗しました。

そこからは、一気に下り、海岸線へ。

実は、『桂浜』はランニング中にはよく分かりませんでした。
レース後、痛い脚を引きずりながら、『桂浜』に行ってきました。
龍馬像があんなに馬鹿でかいなんて知りませんでした。圧巻。
『桂浜』の雰囲気には、なんだか、癒されました。
 

思いのほか人気が少なく、これが可能有名な観光スポット?
って、慮るほどでしたが、
その静寂さが余計にイイ感じでした。

さて、レースに戻り、海岸線を走ります。

その海岸線のカーブは、
私の第二の故郷「函館」に少し似ている感じがしました。
「湯の川温泉街」から「啄木小公園」、
そこから「函館山」・「立待岬」を望む光景がノスタルジーを誘います。
でも、坂本龍馬が遠く眺めた太平洋を望む高知の海岸線は、
もっとスケールが大きいかもしれません。

そして、『仁淀ブルー』と言われるほどに透明感のある美しい仁淀川
に架かる「仁淀川河口大橋」を越え、
折り返してからは、
ひたすら、ゴールのある「春野陸上競技場」へと向かい、
内陸へ歩を進めます。

もう、脚が限界です。

案の定、ゴール手前、残り2キロくらいで左脚ふくらはぎに痙攣。
しばし、悶え苦しみ耐え、約30秒で復活。

最後は、競技場の入口まで続く、拷問のような登り坂を駆け上がり?
いや地べたを這うように走り、
歓喜の『ゴール』へ!

なまら、楽しかった!最高!

えっ?嘘でしょ?
いいえ、本当です。
マラソンというのはそういうものなのです。

ゴールした瞬間から「苦しみや辛さ」から解き放たれ、
全てを忘れ去り、
完走した「喜びや達成感」で心踊り、
沿道で応援してくれた多くの方々、
給水や給食でサポートしてくれた方々、
一緒にレースに参加したランナーの方々、
大会運営の方々、
遠く北海道で見守ってくれる様々な方々に、
感謝の気持ちで胸がいっぱいに、幸せな気持ちに満ち溢れるのです。



その後は、仲間と「祝杯」
別に、優勝したわけでも、入賞した訳でもありません。
ただただ、走った後のビールは美味い!間違いありません。
飲めない方も、雰囲気を味わうことが出来ます。

今回は、うちの会長に教えていただいた『ひろめ市場』へ。
もう、最高に楽しい場所でした。
外は、割と静かで、みんなどこで飲んでいるのだろうと思いつつ、
市場に入ったら、ひと、ひと、ひと・・・。
ここに、みんないたんだーってくらい、お客さんで席はびっしり。
飲み屋が、フルースペースの席を囲むように、
あちらこちらでお店を開いて、
注文も自由気ままに、
フードコートの居酒屋版みたい。

大盛り上がりで、
知らないもの同士もすぐに仲間みたいな明るい雰囲気でした。
お陰で、地元の方と仲良くなり、
お話聞けて楽しかった。






前日には、『土佐 市場寿司』で、
『カツオの藁焼きタタキ』モンゴル岩塩いただきました。
とっても美味しかったです。
本場で食べるカツオのタタキは格別ですね。
店主が塩を振ってくれました♪



次の日には、バスに揺られて、
四国霊場第31番札所、『竹林寺』で参拝。
土佐の文殊といわれ、唐の五台山に似た山をさがして建てられてたとか。
庭園は、高知県三名園のひとつで、国の名勝に指定、見事でした。
もちろん、ご朱印もいただきました。
喫茶店では、『純信パフェ』『龍馬カプチーノ』
美味しくいただきました。





まだまだ書き足りないけど、
今回はこの辺で。

本当に楽しい、23日の旅ランでした。

皆さんも、全国各地旅ラン♪に出掛けられてはいかがですか?
リフレッシュできますよ♪

さて、次はどこへ行こうか知らん(笑)。

あっ、そう言えば、
4月に『チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン』に行ってきました・・・。
最高気温26.6℃、暑さと坂で地獄だったような、
いや、楽しかったような、
記憶が・・・(笑)。


元チーム・エッセ Nの悲劇