2022年3月30日水曜日

イチオシ乳製品!【スタッフの個人通信】

定期的に食べ物のブーム、特に乳製品のブームが来ることが多いワタクシなのですが今日はそんな中で特にイチオシ!よくリピートしてしまう子達をご紹介いたします。

※個人の味覚による感想です。



まず1つめは

十勝しんむら牧場 クロテッドクリーム

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クロテッドクリームをつけたスコーンを食べたい…そんなブームが起きた時に出会った商品です。スコーン自体は色々なところで見つけることが多いのですが、クロテッドクリームはなかなか出会う機会がなく困っていたところ奇跡的かつ運命的な出会いです。

コクがありながらもくどくなくすっきりとした味わい。しっかりとしたミルクの風味を感じながらたっぷりつけておいしくいただけます!
普通のスーパーには置いてないため北海道物産店(私はどさんこプラザで会いました)などをお探しいただけると出会えるかと思います。
このクリームに出会ってからクリームが恋しくてスコーンを焼いて食べることも増えました。
クロテッドクリームを食べたくなった時はぜひお試し下さい!


続いてのご紹介は
十勝生モッツァレラ
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チーズパーティを開きたい気分がよく訪れる中で出会いました。
言うなればこちらはチーズの刺し身!圧倒的な生感が美味しさを引き立てます。
そのまま味わうもよし、シンプルにオリーブオイルと塩でいただくのもよし、もちろん料理にいれても美味しいです。
こちらはスーパーなどに通常に並んでいるのでちょっと気分を上げた夕飯にしたい時なんかに買って帰ると元気が出るのでおすすめです。
私も今週買って帰ります。


最後は
梅屋 生エクレア
※こちらは残念ながら商品ページを見つけられませんでした

見た目はチョコがけの通常のエクレアと一緒ですが、こちらのエクレアの注目ポイントはなんといっても中のクリームが全て生クリームというところ!
生クリームを食べたい時期もよく訪れますので、そんなときにはこちらの生エクレアがぴったりです。甘さとミルクを味わいながらも生クリームの重たさを感じずぺろりと食べることができます。
こちらはぜひお店のショーケースでぜひ出会ってみて下さい!

以上よくリピしてしまう乳製品たちでした。
最近はラッシーブームが訪れているので自分で作って飲んでおります。
個人的お気に入りははちみつで作ったものとラム酒をちょっと足したのが美味しいです。
次は何ブームが来るのかな…。

総務部 K


2022年3月16日水曜日

銀婚湯温泉で気分上々!【スタッフの個人通信】

 冬の終わりを予感させる2月下旬、八雲町上の湯の「温泉旅館 銀婚湯温泉旅館」に行ってきました。 

冬の疲れが溜まってきた頃から、相方(=妻)が、切れ目なく私の耳元で「温泉温泉」と呪文のように唱え始め、まるで私は、呪われたかのように意識朦朧の状態で銀婚湯旅館へ予約の電話を入れておりました。

銀婚湯は、函館市内の自宅から車で約90分、ちょっとした旅行気分を味わえる程よい距離に位置し、知合いの皆様からもおススメ旅館と紹介いただいて今回で3度目の宿泊です。

 銀婚湯さんの名前の由来や施設などは、銀婚湯さんホームページのパンフレットなどを転載させていただきます。















午後3時頃、銀婚湯到着です。



まずはゆっくり旅館でお茶を飲みながら横になろうとしたところ、相方から激しいチェックが入り、首根っこをつかまれ野天温泉に連行されました。











旅館から徒歩約8分、雪道や吊り橋を越えて「どんぐりの湯」にたどり着きました。











フロントで受け取った入湯札を差し込んで施錠完了、いざ野天風呂へ。












落部(おとしべ)川を眺めながら至福のひと時です。

この瞬間を楽しみに函館からやって来ました。











春が近いとはいえまだ2月後半、寒さの中で温泉のぬくもりを充分満喫し、まさに気分上々です。

ただ…50歳半ばのどこからどう見ても純度100%のおっさんでありながら野外で温泉に入るのは、ちょっと恥じらいを覚えました。

 

そんなどうでもいい話はさておき、旅館に戻り今度は館内の温泉にゆったり浸かって、更にパワーアップしました。

銀婚湯さんのホームページによると、泉質は弱アルカリ性のナトリウム、塩化物・炭酸水素塩泉など源泉別に微妙に異なり、そして充分な湧出量を確保しているため、温泉の成分を劣化させる循環、濾過および人体に有害な塩素殺菌や水道水の混入は一切していないそうです。

毎回訪れるたびに感じる温泉に優しく包まれる感覚は、人の手が加えられることなく自然の恵みをありのまま享受できるからなのかなと思った次第です。


そうしている内にいよいよ温泉と同じくらい、いや内緒にしていましたが、実は一番楽しみにしていた夕食の時間になりました。

夕食会場は、簡易的な個室になっており、他のお客さんに気兼ねなくモリモリ食べることができます。

こちらが自慢の夕食です。


お品書きはこちら!!











どれも手作り感満載で、銀婚湯温泉に来なければ食べられない料理ばかり並んでいます。

まずは、毎日仕事に家庭に縦横無尽の活躍を見せる相方に敬意を表し、相方は冷酒、私はビールで乾杯です。

一品一品心のこもった料理を楽しみ、リラックスした時間を過ごしているうちに再び気分は上々です。

私は、普段お湯を沸かすか納豆を混ぜる位しかできないため、日々の料理は相方に頼り切っており、メニューについて口出しをすることは許されません。

事実上、実権を握っている相方に楽しんでもらおうと細心の注意を払っていたつもりが、ふと相方を見ると既に締めの鳥すきを待つばかりの状態にまで食べ進んでいるではありませんか。

ここで待たせてはいけません。

万が一、相方の機嫌を損ねてしまうと今後の食生活に確実に影響を及ぼします。

極力被害を抑えるためにもすぐさま鍋に火を入れて、引きつった笑顔で機嫌をうかがいながら祈るような気持ちで出来上がりを待ちました。



難局を乗り切れたか多少疑問は残りましたが、無事夕食を終えました。

危うく気分上々から急転直下、気分下々に転落するところでした。


心もお腹も満たされ、心ゆくまで温泉に浸かってから充分な睡眠をとり、穏やかな朝を迎えました。

 

一日の始まりの朝ということは、そうです、ビッグイベントの朝食です。

先程、夕食が一番の楽しみと申しましたが、本当はここだけの話、朝食こそが最大の楽しみです。

こちらが見るからに美味しそうに並んだ朝食です。


特におススメなのが鯖の塩焼きとお漬物の間、小さな丸い小鉢の「ふきみそ」です。

ふきのとうの苦みと地元手作り味噌の甘さのバランスが絶妙で、ご飯にとても合います。

是非買って帰りたかったのですが、手作りで多くの量を生産できないそうで非売品です。

こだわりの「みみのり」のお味噌汁もとても美味しくいただきました。



夕食同様、個室なので他のお客さんの目を気にせず、モリモリ食べました。

ごちそうさまでした。

 

温泉・夕食・朝食、スタッフ皆様のおもてなし全てに感謝して、次回は紅葉の時期に再訪したいと思いながら銀婚湯旅館を後にしました。

相方もご満悦の様子で何よりホッとしました。

 

函館への帰り道は、少し遠回りして鹿部町と南茅部の道の駅に寄りました。

 

道の駅「しかべ間歇泉公園」


お買い物












余談ですが、鹿部町名産のたらこと干磯のりは食べさせてもらえましたが、ほたてこつぶちゃんを始めその他の食品はまだお預け状態です。

相方に何か粗相をしてしまったか、やはりあの晩鳥すき鍋に火を入れるタイミングが遅かったことが原因かと自問自答の毎日です。

 

道の駅「縄文ロマン南かやべ」












併設の「函館市縄文文化交流センター」は、残念ながら館内工事のため臨時休館でした。

 

お買い物












国宝の中空土偶は、「北の縄文ヴィーナス」と呼ばれるだけあって、キュートな顔立ちをしていますね。

 

函館の自宅に着いたのが午後1時過ぎ、残りの休日半日をゆっくり過ごしました。

近場の旅行は体への負担が少なく、また時間の余裕もあり落ち着いて行動ができるので良いですね。

 

 しばらく大変な世の中が続いています。

現在放送中のNHK朝ドラで「暗闇でしか見えぬものがある。暗闇でしか聞こえぬ歌がある」というセリフがありました。

今が暗闇という訳ではありませんが、数年前までは想像すらできなかった世の中になり、以前は気にも留めず当たり前だと感じていた事が、とても大切だと気がつくことがあります。

私に何ができるかわかりませんが、年齢に関係なく成長できると信じ、経験を重ねるごとに周りの痛みが理解できる人間でありたいと思ってます。

幸せな未来を描きながら前向きに毎日を過ごしていきたいですね。

 函館支店 大津




2022年3月1日火曜日

白石散歩【スタッフの個人通信】

 今冬は、異常な量の大雪が降って、雪かきで腰を痛める方が、いつもの年より多かったと耳にしました。かくいう私も管理物件の除雪作業中、腰を痛めてしまい、立ち上がるのも歩くのもしんどい経験を初めてしました。1ヶ月程度近くの整形外科に通院して、いまは良くなりましたが、来年以降の除雪は、この老いた体と相談しながら慎重に作業に当たりたいと思います。

 さて、今回のブログ記事は、今年高校受験をする私の娘が公立の試験日(3/3)まで、残り少なくなった大事な時期に、静かな環境で勉強してもらうため、集中する娘の邪魔になってはいけないと気を使って、外に出掛けた時に偶然見つけたおもしろいお店をご紹介します。

 ご紹介するお店は、国道12号線沿いに先月オープンしました24時間営業の自動販売機専門店「自販機ランド」さんです。コロナ禍において、非対面・非接触・3密を避けて、自宅で全国の様々なグルメをテイクアウトで堪能できる新しいタイプのお店です。また時間を選ばずにいつでも買うことができるのも良いと思います。



 今は車で通っても高い雪山に隠れて目立ちませんが、雪山が融けて無くなるとお店の看板や自動販売機が目に飛び込んできますので、通った人達は一体何だろうと皆さん気になって足を止めたくなるのではないかと思います。

 店外には4台の自動販売店機があり、恐る恐る無人のお店の中をのぞいて見ると、店内にも自動販売機が4台あって合計8台の自動販売機が並んでいます。スーパーやコンビニなどではなかなか入手できない商品が販売されています。

 販売している商品は、札幌では食べることのできない全国有名店のラーメンのほか、北海道限定のスイーツフロマージュ、骨が先に抜いてある魚の切身、マンゴーカットの霜降り牛タン、特製ウィンナーセット、有名餃子、厳選チーズなどがあり、値段は1,000円以上のものが多くちょっと高めではありますが、おいしそうな商品がラインナップされています。




 ※千葉水産の骨のない魚の切り身
 には、
 「めぬき」「銀だら西京漬」
 「金目鯛粕漬」「さわら西京漬」、 
 「銀がれいみりん漬」「サバ」
 「ホッケてり漬」「サケ粕」の 
  種類があります。







 ※ラーメンは、「濃厚味噌」
「家系」「二郎系」
「博多とんこつ」「煮干」
「坦々麺」とこちらも種類は
 豊富です。
 







 
 
きれいに並んでいる自動販売機の中で、私の目に飛び込んできたのは、「意外とおいしい!」?と標記された虫食の自動販売機』です。何の昆虫がいるのか自動販売機に近づいてみると、「コオロギ」、「イナゴ」、「ゲンゴロー」、「タケムシ」・・・と小学生の頃に田んぼや空地で見たり、捕まえたりした昆虫が袋に入って売られています。

 「本当においしいの?」と疑いを持ってしまう昆虫が、なんと880円の値段から販売しています。また「どんな人が買って食べるのだろうか?」と恐ろしくなってしまう毒クモの「タランチュラ」も2,700円という高値?で販売されています。













 



 昆虫食の自動販売機をじっと眺めている内に、「意外とおいしい!」という文字に心を惹かれて、試しにひとつ買ってみようかなという気になり、自動販売機にお札を投入して、「コオロギ」「ゲンゴロー」を一袋ずつ衝動買いしていました。

 家族に見せても絶対に食べないことは分かっていましたし、逆に全員から「なに無駄遣いしているの!」と叱られてしまうので、家族には内緒で買ってきた昆虫食は、会社に持って行って、誰にも見つからないように陰に隠れて試食してみました。
























 



 裏のシールには原産地はタイと印刷されています。袋を開けて中身を出すと昆虫がそのままの形で現れ、開けた瞬間は咄嗟に「オー」と驚きの声が出てしまいます。

 実際に昆虫の原形を見て、それを食べるのはやはり抵抗感があり、口に入れるまでに少々時間がかかりましたが、意を決して食べてみると「コオロギ」の方は、不思議なもので虫の違和感はなく、普通に味は小エビやアーモンドの皮に近いものに感じました。

 食感はコオロギ自体が小型で胴体や羽がやわらかいので噛んているうちに虫なのか分からなくなるので、感想としては、「おいしいとまで言えないが、お酒のツマミやおやつとしての食べる物としては有りなのかな」と思います。


※かわいいラベルの袋に入っている
「コオロギ」です。










「ゲンゴロー」です。「コオロギ」よりも形がしっかり残っています。










 


 もう一つの「ゲンゴロー」も食べてみましたが、バリバリと甲羅を噛んだ時に破片が口の中に広がり、その食感と音に驚いてしまい、じっくり味わうよりも先に水を使って胃に流し込んでしまいました。この昆虫は「そのままで食べるのではなく、何かメインの料理に混ぜて併せて食べるものかな」と思います。

 また二つの昆虫を食べた後の体調が少し心配でしたが、これまでのところ私の体に異変は出ていません。どれも味付けを濃くするともっとおいしくなると思います。

 新型コロナウイルスにより、これまでの生活が一変して立ち行かなくなることが本当にあり得るというリアリティを目の前に突きつけられました。昨今の食料をめぐる世界の状況は、紛争地域の拡大、途上国の人口増加、中国などの経済発展、地球温暖化の進行、異常気象による自然災害の増加などによって、食料不足や食料価格の高騰が、さらに深刻化すると見込まれています。

 昆虫食は育てやすく繁殖に適しておりタンパク質を豊富に取れる栄養食ですので、新たな食料として関心が高まり、今後注目を浴びるのではないでしょうか。また今の日本の低い食料自給率を考えれば、近い将来もしかすると全国のスーパーで当たり前のように昆虫食が並んで販売されているのではないでしょうか。

 今回初めて昆虫食というものを知りましたが、これまで人のタンパク源となってきた牛や豚、鶏などの家畜は飼育のために多くのエサや水が必要で、また牛のゲップには地球温暖化を促進するメタンガスが含まれ環境負荷が大きいと言われていますが、昆虫食は家畜に比べてエサや水の量が少なく済み、温室効果ガスの排出も無いので、「環境にやさしい食べ物」として、高いポテンシャルを持っているようです。

 また「食品ロス(本来は食べられるのに捨ててしまう商品)」についても考えさせられることになりました。、かれこれ二年以上経つコロナ禍の自粛で、夜の宴会はめっきり無くなりましたが、以前はコース料理を頼んでも、全部を食べ切れず残してしまうことに罪悪感は特に持っていませんでした。しかし、食料が枯渇する恐れがあることを知って、日頃の食事に感謝し、もっと食べ物を大事に「もったいない!」をより強く意識しようと思いました。
 
 まずは、食品ロスを少しでも減らすよう「できるだけ賞味期限が近い商品を買う」、「いつもの食べる量を少し減らす」、「余計なものは買わない」を実践してみようと思います。

 なお、今回のぶらり散歩で見つけたお店は、JR白石駅と市営地下鉄東西線白石駅の中間にある「白石区本通」になります。近くに当社の管理物件には「ル・ノール南郷街(白石区南郷通)」「ル・ノール白石駅前(白石区平和通)」があります。

 白石本通を歩いてみると、今もなお、古き昭和の歴史を感じる飲食店ビルや小店舗が多く残っております。今回の紹介した他にも朝ラーメンをやっている珍しいお店もありますので、ぶらぶら回ってみると新しい発見がきっと見つかると思いますよ。


PM事業部 山田