2019年8月28日水曜日

「2019北海道マラソン」に参加して【スタッフの個人通信】

                                             
今年も「2019年北海道マラソン」
25日(日)に行われた。

毎年待ちこがれて迎うこの大会も、今回で33回目。(私は17回目の参加となる)

夏のフルマラソンの大会は全国では珍しく、各地から(海外からも)多くのランナーが押し寄せてくる。
エントリーは21,000人にも上る、夏の一大祭典となっている。


例年、実業団のトップ選手が多数挑戦する大会だが、今回は来年の東京オリンピックの選定大会が9月15日に行われる事から、残念ながら2流選手しか集まらなかった。(しかたない)

スターターは鈴木直道北海道知事、
テレビ塔の文字盤でのカウントダウンで9:00一斉にスタート。
Dブロックの私がスタートラインを超えるのに2分30秒係った。

スタート時点は気温19℃、こんなに涼しいのも10数年ぶり!(いつも30℃前後)
中の島~平岸~創成トンネルを抜け駅北口で10㎞、ここから雨が激しくなってきた。
ランナーにとっては夏の雨は気持ち良し(応援している人の方が可哀想)

北大の横を抜け新川通りへ、(毎年地獄を味わう新川通り)往復12㎞のほぼ直進道路。
折り返し地点25㎞通過、今年は、涼しさの為じっと通り抜けて行く。



帰りの北大が近づく38㎞地点に嬉しいひとが応援に来ていた。
「関口部長」~ありがとうございます!
チームFrunの仲間と応援。感謝!
(来年は参加して下さいね。)



続いて、40㎞の北大校内では毎年応援に来ていただいている、
「関藤会長」~ありがとうございます!
奥様と一緒に、会長の応援も16年連続。
今回は、コーラとシャインマスカットをとっても美味しく頂きました。感謝!




約4時間もの間、何を考えて走っているの?
と、走らない人からは良く質問される。
回答としては、基本何も考えていない。景色を楽しみ道行く人の動向を視認しているのかな!
只、還暦を過ぎ、今年は特に「応援頂く皆様に感謝!」の気持ちでいっぱいです。
あーりがとう~あーりがとう~感謝して!
走っている間、井上揚水の歌が頭の中・心の中で何度も何度もこだまする。



「ボランテアの皆様へ」~ありがとう!
特に、我が家の向かいに住んでいる
「鐘下のおじさん」郵便局定年後
毎年、この大会にボランテアで参加
している。
孫が来たときには、トミカや絵本
をプレゼント。(感謝!)

「ランニング仲間の新★フリーラン」

~ありがとう!
私にとっては18年来の遊び仲間、
走っては飲み、飲むためには走って
の中年と老人のサークルです。(感謝!)

「家族に感謝」~ありがとう!
92才になる母親、大会にでる前日
毎回、無理すんじゃないよーと言われる。
妻、貴子には特に感謝、
滅多にありがとうとは言わないが、遠征の際にはおにぎりを作って桑園駅まで車で送ってもらっている。(感謝、感謝!)

最後に、大事な友達に「エールを送りたい」
高校時代の親友が、末期の食道がんを煩っており、手術もままならず治療を終え札医大から北見の病院へ移った。(札幌では何度かお見舞いに行けたが?)
がんばれ、高橋 ~負けるな、高橋 ~がんばれ、高橋 ~負けるな、高橋
今年は、走りながら100回は心の中で叫んでいた。
                                PMエンジニア 石川

2019年8月14日水曜日

東京ケーキ、ご存知ですか?【スタッフの個人通信】

暑い日々が過ぎ、夏も真っ盛りですね。
夏はイベント盛りだくさん、その中でも夏といえば夏祭り!

縁日の屋台に並んでいるものは、いつも見慣れたものでもつい輝いて見えてしまって惹かれてしまいますよね~。

そんな話題で友人と盛り上がったつい先日、我が家ではいつも買って帰るものがあります。それは「東京ケーキ」。との話をしたところ、何それ?の一言。
共通の呼び名だと思っていたのですっかり驚き、屋台に売ってる…丸い焼き菓子の…ケーキ…とまごまごした説明をしたところ「ああ、ベビーカステラね」との返答。
そう、東京ケーキはベビーカステラのことです。
確かにベビーカステラと言われればそれはそれでわかるのですが、屋台に並んでいるものは東京ケーキと呼ぶとばかり思っており、ちょうど道外の友人だったため、呼び方の地域差があるのかなと調べてみました。

すると四国(特に愛媛)での呼び名とのこと!
それはそれでまたびっくり。地元(千歳)の屋台に並んでいたのに…。
知られていないだけで北海道ではメジャーの呼び方なのかも?と思い社内で聞き込みをしたところ、小樽の方は知っていましたがそれ以外の札幌、旭川、稚内、秋田(番外編)の方々には何の話やらという反応をされてしまいました…生まれてこの方東京ケーキと信じて生きていたのですがまだまだ世の中には知らないことがいっぱいあるようです。

その他東京ケーキ以外にも地域で呼び方が様々あるようなので、どこからきた屋台の人なのかによってその後の自分の中の当たり前の呼び方が決まってしまうかもしれませんね…。


うちのかわいいネコです。















総務部 K

2019年8月1日木曜日

アートの夏 【8月のGALLERY ESSE】

札幌駅北口にある「GALLERY ESSE」(ギャラリーエッセ)で、アートを観ながら一涼みはいかがでしょうか?


◇8月6日(火)~8月11日(日)開催
新道展選抜作家による「流動の形象の方へ」

  『私は、1994年に新道展の企画として「現存の形象」展を立ち上げました。久しぶりに新道展との共同企画となりました。今回はギャラリーエッセの協力を得て「流動の形象の方へ」としました。なにより様々なものが流動する現代を表象する新しい作品が生まれることを願って、このタイトルとしました。
  さて美術家の仕事とは一体何でしょうか。それは自らが生きている現代を、いかに<かたち>や<いろ>で形象化することにあります。<かたち>は生命の幹となり、<いろ>が醸しだす響きと合して空間に流動を生みだしていきます。つまり造形形象には、その美術家のいま、ここに生きていることに対するメッセージが脈動しているのです。
  今回は、素材も技法も異なる5人の美術家が、日々の営みに根を降ろしながら、自らの感性に宿ったものの表現に挑みます。美術家の感性と情念が宿った<かたち>と<いろ>。そしてなによりそこに孵化する新生空間。そこから瑞々しい息やあたたかい澄んだ光が溢れでて、画廊空間に満ちることを期待しております。』

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◇8月13日(火)~8月18日(日)開催
2019「造形のフローラル」
  『「和の美」という言葉がある。その「和の美」には、<クールな美>があるという。つまり欧米にない素晴らしい美が存するというわけだ。
  その<クールな美>の一つが、いけばな芸術である。これまでもいけばな芸術派、時代に変化に敏感に反応しながら発展してきた。
  今回5人のいけばな作家が、組織の縛りから離れて、現代を意識した造形に挑むことになった。非花を主たる素材にしながら、そこからどんな革新的な思考が生まれるか多いに期待している。
  造形とは、素材(物質)を自らの思考・観念に取りこみながら、今までにない新しい空間を創生することでもある。
  そしてそれは、なによりも血の通った<いのちのかたち>を生みだす高次な行為でもある。
  この斬新な試行が、参加した作家にとっても大きく羽ばたく契機になるであろう。それがいけばな世界にもいい意味で化学反応を及ぼすことを願いつつ......。』

(いずれも  詩人・美術評論家  柴橋伴夫氏による紹介文)


入場無料となっております。札幌駅より「エルプラザ」まで地下歩行空間を通ってくることができます。お気軽にお立ち寄りくださいませ。