夏の風物詩といえば花火。函館は毎年3回の花火大会があります。7月下旬に函館新聞社主催の花火、8月1日は北海道新聞社主催の花火、先日19日は湯の川温泉の花火大会でした。湯の川の花火が終わると「お盆も過ぎたし、そろそろ秋だね~」いつもならそんな会話をする頃ですが、今年の函館は観測史上初めて35.4℃を記録し、連日30℃近い気温が今もまだ続いています。涼しい北海道の夏はどこへいってしまったのでしょうか!?
さて、今回のテーマは花火ではありません。
函館から車で約40分、隣の北斗市にある「トラピスト修道院」に行ってきました。名前は聞いた事があっても、函館からここまで足を伸ばす人は少ないのでは?・・そんな貴方の為に私がご案内致します。
トラピスト修道院は街から少し離れた小高い場所にあります。ここに漂う空間の静寂さとまわりの素晴らしい景色は何度来ても息をのむ美しさ、昔から大好きな場所です。海岸線から鉄道の線路を越えて坂を登って行きます。さっそく現れたのは「ローマへの道」と書かれた木の板。そして杉とポプラ並木道の先にトラピスト修道院が見えてきます。四季折々素晴らしい景色が見られます。