2016年1月20日水曜日

一人暮らしのための部屋づくり。【個人通信】

はじめまして、一月に入社いたしました、新入社員の川名と申します。
この度はブログ記事の担当を頂いたので、一人暮らしについて少々お話したいと思います。

私は当社で働くにあたって青森から引越しをしてきました。以前から一人暮らしはしておりまして、今住んでいる部屋は一人暮らしとしては3つ目の部屋になります。その上で今回気にかけたポイントを川上ユキさん著の「独り暮らしをつくる100」にある項目を参考に、3項目について書かせて頂きます。


 まずは1つ目!

・勝負は、造りつけ収納

私にとって大きな問題だったのが、既に一人暮らしのために抱えている家具や荷物をどう次の部屋に収めていくかでした。そのために、本の中ではまずステップ1として「造りつけ収納にどれくらいのモノが収まるか」を把握するとありました。

現在の部屋の大きな収納スペースはクローゼット1つで、他には靴棚とキッチンや洗濯機の上に棚が少々あるくらい。収納について言えば、特に以前の部屋は大きい押入れに加えて、大きい戸棚が2つ付いていた収納スペースのあり余る部屋だったので、今回の部屋の収納スペースではとても足りないです!

 では足りないならば、次にはステップ2として「そこに収まりきらないモノをどうやって収納するか」とありました。その上で「自分の持ち物の中で何が多いかを把握する」ことが大切とのこと!

 私の持ち物の中で特に多いのが“マグカップ”と“本”です。
 それを踏まえてどんな収納スペースを増やすかを考えたところ、この度食器棚と本棚を新しく購入致しました。


 部屋のスペース自体は現在の方が広いので、棚を増やした上で伸び伸び過ごせています。

 自分が一番多く持っている物は好きで増やした、という部分が少なからずあると思います。その好きなものをどう部屋に置きたいかを考えることが、収納を考える鍵になるのではないかと思います。



 次に2つ目!

・あなたはどこでどう使う?

この項目では川上さんは部屋の中で極力PCを目立たせたくないという理由から自作のPCデスクを使ってらっしゃいます。

それとは少し違うのですが、私の部屋には現在こたつと作業用の机が別々に置いてあります。ワンルームならテーブルになるものは1つあれば十分では?と言われることがしばしばあるのですが、私はくつろぐスペースではしっかりくつろぎ、勉強等をする時は気を引き締めて取り組みたいのでどちらも大事です。

 実用的な面も大事ですが、気持ちとして優先したい部分を家具に盛り込んでいくのは部屋作りには欠かせない要素だと思います。



最後に3つ目!

・“家は家族”である

「家はシェルターであり財産であるけれど、住人と共に生きる、もう一人の家族でもある」、川上さんは本の中でそのように仰っていました。私も似たようなことを考えておりまして、今までのくだりはこのためのものとも言ってもいいです。

 特に一人暮らしの部屋というのは、自分だけのパートナーでもあります。最低限生活するためだけに必要だという考えもあるとは思います。

 しかし、一人暮らしをする際は、ぜひ自分が生活していて楽しい部屋という観点で部屋づくりをしていってほしいと思います。



文字ばかり長くなってしまいましたが、私もただいま絶賛楽しくなる部屋を作り上げている最中ですのでそんな思いを込めて書かせて頂きました。


お読みくださいまして、ありがとうございました!

総務部 川名