2019年3月15日金曜日

新入社員高橋の道産子1年生 その10


3月11日に、宅建協会主催の市民公開セミナー、
「誰かに語りたくなる、札幌の歴史 Part2」に参加してきました。


講師は「O.ton」編集デスクの和田哲さんです。
街歩きの案内役としてブラタモリにも出演されていた方です。

まずは災害という観点から札幌の歴史について学びました。
最も印象に残っていたのは、豊平川の話です。

豊平川は暴れ川で、豊平橋は何度も架けなおしているそうです。
また、初代の幌平橋は個人が自費で作ったというのにも驚きました。

幌平橋を造る際は、
中心部に住む人からは、「向こう側にはりんごしかないじゃないか」、
豊平側に住む人からは、「都心から人が入ってきて治安が悪くなる」
というような声もあったそうです。
最初はあまり歓迎されていなかったのですね。

道庁はなぜ南でなく東を向いているのかという話もありましたが、
私は疑問に思ったこともありませんでした!
恥ずかしながら、お城など重要人物が住むような建物が南を向いて造られているということを知らなかったからです…。
疑問を持つにも、教養が必要であることを再認識しました…。

来年度は札幌の不思議にもっと気づくことができるようになりたいです。

このような知識を得てからもう一度街を歩いてみると、また見える景色が変わってくるかもしれません。
幌平橋から中島公園は夏場によく散歩していたコースです。
春になったら、また新しい目線で歩いてみたいと思います。

春が待ち遠しいので、昨年の春に撮った写真を載せます。
昨年は南北線に沿って街歩きしたので、今年は幌平川に沿って歩いてみます!





来月からはついに入社2年目です。
2年目も入社1年目の気持ちを忘れず頑張ります!