ギャラリーと聞いて、こんな疑問が頭をよぎったりしますか?
・中がどんな感じなのか見えないし、入るのが不安...
・入るのに、お金はかかるの?
・売りつけられたりしない?
その気持ち、分かります。
私も会社でギャラリーの運営を始めるまでは、腰が引けて、とても足を踏み入れられる場所ではありませんでした。
でも、ギャラリーは気軽に入れる所なのです。
・タダ(無料)で入れます
・さらっと見て、帰るだけでOK
・「ギャラリーエッセ」は1階の路面店舗で、大きな窓もあります。
窓から覗いて興味が涌いたら、入ってみてください。
見ていると声を掛けられるものかと思いきや、こちらから話し掛けないと、割と声は掛けられないものです。
そして、黙って観ている美術館とは違い、作家の方とお話ができる点もギャラリーのいい所だと思っています。
ギャラリーエッセがオープンしてからそんなに時間も経っていない2008年、担当から「今回の展示は見応えがあるよ」と聞いて出かけたのが『花田和治 自選展』でした。
訪れたのは土曜日の夕方で、ちょうど他のお客さまはいらっしゃらず、花田さんとお話させていただきました。
作家の皆さんも、ご自分の作品についての反応や感想を、お客さんと直接話をして聞いてみたいんだなぁ、と感じたことを覚えています。
「地下鉄にて」 |
「冬の日I |
「三角山の近く」 |
現在も、道立近代美術館の常設展「北の美術家群像」が開催されており、ポスターを飾るのは花田和治さん作『水辺にて』です。
花田さんの「手稲山」という作品も展示されています。 |
今週のGALLERY ESSEは「うめ展」を開催中です。
8月7日(火)からは女性作家5名による「いのちのかたち...かもしれない展2018」を開催します。
夏にアートの世界にぜひ触れてみてください!
(総務部 関口)
(花田和治自選展の写真は「北海道美術ネット別館」の梁井様より転載の許可をいただきました。)