札幌はようやく気温が上がり春の暖かさを感じるようになりましたね。
今週は、転勤・就職・卒業・入学される方々の入退室のピークを迎えており、
この時期の管理部は全員大忙しです。
そういう私も家族と先週、釧路から札幌に引越しを行いました。
震災の影響を心配しましたが、無事に引っ越すことができました。
関藤運輸さんどうもありがとうございました。
実は私、家族とは2ヶ月間、離れて暮らしていました。妻が最後まで幼稚園に通わせたい
との強い希望で私だけ先に札幌へ行き、プチ単身生活を送ることになりました。
単身生活で少し羽を伸ばせるかと甘く考えていましたが、着任早々除雪作業に追われ(釧路はほとんど雪が降らないので一日中除雪をしたのは大人になって初めてです)筋肉痛に苦しみ、慣れないパソコンを見る時間が増えて目にモノモライが出来てしまうなど羽を伸ばす余裕もなく、あっという間に終わってしまいました。しかしこの間に震災の影響で一時連絡が取れないこともあり、家族一緒にいることの大切さ、幸せを実感しました。今は元の生活に戻り、子供達と日々奮闘中です。
特に3歳の息子が一段とパワーアップしている姿に驚かされています。しばらく離れていたため、成長具合が判らなかったのですが、私と違いよくしゃべります。これまでは、娘と一緒にメルちゃんというお人形で着せ替え遊びをしてこいつはどうなってしまうのかと心配していましたが、最近は仮面ライダーやゴーカイジャーといった戦隊ヒーローに興味を持つようになりました(4歳の娘はプリキュアです)。テレビを見せてないのにどうして知っているのか妻に聞いてみると、幼稚園の友達から教わり真似してやっているようです。息子の話では仮面ライダーオーズという名前が一番新しいようです。
昨日は息子から「パパ何になる?、たっくんはゴーカイレッド」、私「うーん、じゃあパパはゴーカイイエローだ」、息子「イエローは女の子だよ」と突っ込まれ、私「え、女の子はピンクでしょ?」、息子「ピンクとイエローの二人女の子だよ」と教えてもらいました。私の頃のゴレンジャーとはどうやら違うようです。女性の戦隊ヒーローが二人とは、番組を見る女の子が増えたのか、それとも女性が強くなったからなのか、大人も引き付けようとしているのか判りませんが、子供の世界とはいえ、息子が興味のもっている話題についていけない自分に少し反省したのでした。
これまで一緒に遊べなかった分を取り返そうと息子は、前にも増して私に対しておんぶに抱っこ、相撲に鬼ごっこ、しりとりや反対言葉など次々と遊びを要求してきます。、またしばらくすると横で見ていた娘まで加わり、いつまで経っても私を休ませてくれません。子供達の体力に感心させられつつ、このままではまずいと思い、「みんなでご飯食べに行こう」と外食に連れ出して一時休む作戦を決行、4時半に回転寿司のなごやか亭へ行くと既に満席状態で20分待ち。
この時間での待ちは釧路では有り得ない、やはり札幌は人が多く、並ぶこと覚悟で外食するのも大変だなあと思わされました。子供達はいくら、私はまぐろを注文し、お腹を空かせた分おいしくいただくことができました。
子供に尽した一日を終え、息子に対して「今日はパパと一緒に寝るか」と気軽に声をかけると、「いやだママと寝るの」とあっさり断られてしまい、今まで相手していたのは何だったのか、やはり母親には勝てないのかと少し悩んでしまいました。誰と寝るかは息子なりにこだわりがあるようです。
こんな子供達もいつまで私になついでくれるのか、今のように元気で素直に育ってくれることを願うばかりです。4月1日から歴代の仮面ライダーが全員集まる映画があるようなので息子と一緒に見に行こうか只今考え中です。
管理部 山田