今年は3月がとても暖かかったので、札幌の桜の開花は4月15日と、平年(5月1日)に比べて16日早く、昨年の開花日4月23日に比べても8日早いそうです。
みなさんはゴールデンウィークの予定は決まっていますか?この春の暖かさに誘われ、外出して家の周りを散歩される方も多いのではないでしょうか?
さて、今回のブログは、私の散歩コースで通る地下鉄白石駅(白石バスターミナル)の近くにある飲食店をご紹介します。
まず1軒目は、地下鉄駅すぐそばの「ラーメン冬冬(とんとん)」さんです。
立地も良いので、お昼の時間帯は近くで働いている人達がどんどん入ってくるので、いつも混んでいます。時間によっては待ちの行列ができていることがあります。
パンダの暖簾が目印のラーメン店ですが、昭和の頃に上野動物園で日本最初のジャイアントパンダが生まれて大きな話題になりましたが、その時のパンダの名前は童童(とんとん)です。
今年で創業27年になるそうで、店主のこだわりは、毎日食べても飽きのこない、また余分な油はけむりと化し、ニンニクも風味だけを残し、スープに融合させて、どこかなつかしいと思えるラーメンとのことです。たっぷり時間をかけたスープ、タレもすべて手作りをモットーにしているそうです。
私は、生みそ風味を生かして旨みを引き出している「みそラーメン」とボリューム満点の「半チャーハン」セットで注文しました。その他には、辛みそラーメン(大辛・中辛・小辛)、しょうゆラーメン、しおラーメン、あぶらー麺のほか、カレーライスやむしギョウザもあるそうです。近年の原材料費の高騰もあり、5月1日から値上げになっています。
2軒目のお店は、「好きです、つぼ八」のCMで有名な居酒屋チェーンの「つぼ八 白石駅前店」さんです。昭和48年に札幌の琴似で1号店ができ、店内がわずか8坪の広さだったことが「つぼ八」の名前の由来になっています。居酒屋の原点を作った「つぼ八」も創業50周年を迎えたとのことです。
我が家には高校生の娘と息子の二人の子供おりますが、年を重ねる毎にだんだん口数も少なくなり、それぞれ部活動や友達と遊ぶ用事が入ってくると、週末に家族で一緒に出掛けることはすっかり減ってしまいました。
この日は久しぶりに二人共に用事が入っておらず、家族みんなでゆっくり会話をするいい機会かと捉え、外食を呼び水にして、うまく一緒に出掛けることになりました。また晩御飯を作らないでよくなったので妻の方のご機嫌を取ることができ、思いがけない方向で家庭円満にもつながりました。
家族には飲み過ぎを注意されましたが、スーパードライコースの飲み放題を注文しました。
この日は外の気温も上がっており、「生ビール」と「半身揚げ」の組み合わせが最高でした。5杯以上はがっちり飲みましたので、飲み放題の料金のもとはしっかり取らせてもらい、ありがとうございました。
5月18日から28日で、50周年の記念イベントがあるようです。密かにまた声をかけて誘ってみようと考えています。
コロナ禍の影響で居酒屋さんは外出自粛等で客足が遠のき、大打撃を受けていましたが、私が訪れたこの日は、日曜日でしたが、けっこうお客さんが入っており、個室はほぼ満席状態で大変賑わっていました。
ゴールデンウィークが過ぎて5月8日からは、新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけ一般的な感染症の一つとしての5類に変更となります。マスクの着用は個人の判断に委ねることになり、マスクを外す人はさらに増え、コロナ禍以前の日常に段々と戻ってくることになる思います。
お酒の席が大好きだった昨年退職のS(元会長)さんやD(元常務)さんにお声を掛けてみようかと一瞬思いましたが、厳しいご指導が入りそうで少し迷っているところです。
PM事業部 山田