北海道新幹線も3月26日に開業してから既に3ヶ月が経ち、開業当初のフィバーからは落ち着きましたが、以前よりも函館に訪れる方は増えているなあと実感しています。
観光客と思われる方が、次から次へと入ってきてお店の中は直ぐに満席になりました。やはり私と同じで「ワンコインどんぶり」を注文していました。
観光客の方に函館に来て何を食べたいかと聞くと「海鮮丼」と答える方は多いのではないのでしょうか?
私のいるエッセ函館支店から徒歩2分(JR函館駅徒歩1分)の場所に、『函館朝市どんぶり横丁市場』があり、海鮮丼を提供してくれるお店が10店舗以上入っています。
ここでは、毎月第4火曜日に「どんぶり横丁市場の日」といって、各店舗がそれぞれ工夫を凝らした海鮮丼を税込500円で提供してくれる『ワンコインどんぶり』があります。
この日がちょうど「どんぶり横丁市場の日」でしたので、一人でランチに行ってきました。
「函館朝市どんぶり横丁市場」は
JR函館駅から函館山・べイエリア方面に向かって行くと直ぐ角にあります。
この日も外国人観光客が多く歩いていました。
入口に小さく掲示されています。
初めての方は素通りしてしまうくらいに目立ちませんので少し残念でね。
まず中に入って目に止まったのが、「鮨処はこだて」さんの「ワンコインどんぶり(みそ汁付)」です。海鮮ネタが7種類も入って500円どんぶりで、私の好物の「マグロ」も入っているので、即決
で入店しました。
「鮨処はこだて」さんです。
お寿司屋さんでメニューも豊富
です。
朝の7時からやっています。
どんぶりには
①マグロ、②ハマチ、③サーモン、④ホタテ、⑤アジ、⑥エビ、⑦イクラの海鮮7種類に⑧玉子焼が入っています。
他店のワンコインどんぶりの内容と比べてもここが一番ネタの種類が多かったです。
お寿司屋さんですので、いいネタを使っていました。
みそ汁は岩のりです。
観光客と思われる方が、次から次へと入ってきてお店の中は直ぐに満席になりました。やはり私と同じで「ワンコインどんぶり」を注文していました。
大変おいしくいただいて店を出ましたが、「もう一杯食べたい」の食欲を抑えきれずハシゴで、どんぶり横丁市場近くの函館朝市「あずまし亭」さんに行ってきました。
中性脂肪とコレステロールを気にして節制しなければいけない年齢なのですが、ここのお店は、「函館ランチパスポート」の掲載店で「本日のサービス丼:864円」がパスポートを提示すると何と500円で食べられるのです。
この「函館ランチパスポート」は、北海道新幹線開業と同時期に1冊1058円(消費税込)で発売されて、直ぐに売り切れになったものです。
函館市・北斗市・七飯町の計80店舗が掲載されており、3月25日から6月30日までの有効期間内に1件の店につき3回まで使えるもので、この本を持参して掲載店舗で提示すると、掲載されている各店舗のランチメニューが全品500円で食べられるというものです。
あと2日で終了しますが、これまでは早い時間からの行列や直ぐに品切れになったり、また駐車場不足で車が止められなかったりと、多くのランチ難民が出てしまうほど、かなりの反響だったそうです。
掲載店舗の全店制覇した方もおられるのでしょうが、私は80店舗中、36店でランチパスポートを43回利用しました。これまでの昼食費500円×43回=21,500円に対して、パスポート無しで食べた場合の合計金額は38,306円となりますので、差し引き16,806円を得したことになり、本の値段を入れても十分元は取りました。
次の第2巻はいつ発売になるのか今から楽しみにしています。
あずまし亭さんの
「本日のサービス丼」です。
①マグロ・②イカ・③カニ・④ウニ・⑤ホタテの5種類が入っています。
その横にはランチパスポートです。
さて、最後は函館駅前の旧和光ビル跡地に現在建設中の再開発ビル「キラリス函館」です。
地下1階・地上16階のビルで、地下1階から4階までが商業施設、5階以上がマンションになるそうですが、分譲マンション(総戸数:84戸)は既に完売したとのことです。
当初の計画よりも完成が遅れていましたが、この8月に1階の商業施設を先行してOPENする予定で、建物を覆っていた工事フェンスは徐々に取り除かれ、タイル調の外壁があらわになってきました。
JR函館駅の正面に見えます。
来年の3月に建物完成予定です。
函館のランドマークがまた一つ増えます。
3階と4階は函館市の施設が入居する予定です。
函館市は、山あり、海あり、歴史的建造物あり、夜景あり、港あり、空港あり、新幹線あり、路面電車あり、競馬場・競輪場もあり、農産物・海産物は新鮮でおいしく、また人情味の溢れる魅力的な街です。ここまで揃っている街は他に無いと思います。
現在の函館市の人口は27万人を下回って減少が続いています。北海道新幹線が、今からおよそ15年後(2030年)に「札幌駅」に繋がりますと、函館は益々衰退するのではとの心配の声も聞いたりします。
今は観光客の方々に函館の街の魅力をどんどん認知してもらい、「住んでみたい」という方=函館ファンを増やして行き、実際に移住した方々に「住んでみてよかった」と喜んでもらえる街になってほしいと願っています。
私の仕事についても、出会ったお客様に「この部屋・この物件を選んでよかった」と満足してもらえる仕事を増やたいと考えています。
函館支店 山田