恥ずかしながら、この作戦を知るまで、私にとって5月30日は何の変哲も無い日でした。
月末に近くて、少し忙しいだけの日。
5月30日の少し前、そんな不毛な私に 『喝』 を入れる指令が上層部より下されました。
「530作戦 ニ サンカセヨ」。
「・・・・・・・。」
手渡されたのは1枚のチラシ。
目に飛び込んできたのは、≪ 5月30日はゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)の日 ≫。
札幌商工会議所主催による「クリーンアップ大作戦」のチラシでした。
「知らなかった・・・。5月30日がそんな素敵な日だったとは!!」
不動産会社の職員として地域を愛し、そして守っていかなければならない!
と、固く心に誓っていた私は二つ返事で参加を決意しました。
5月30日(月) 天気良好。
心踊るようなゴミ拾い日和です。
地域へ感謝の意を込めて集まった仲間が10人参戦しました。
ご覧下さい。この士気が高ぶっている様子を!
もう怖いものなどありません。どんなゴミでもかかって来い!
同じユニホームを着て「ル・ノール北9条」周辺のゴミを拾います。
普段とは少し違う雰囲気に心も軽やかになってきます。
今年入社した新入社員も参加しました。
側溝の蓋を開けて、一生懸命にゴミを拾う若手がいるとは先輩として頼もしい限り。
自分もがんばろう!と気を引き締めていると、
俺も撮ってくれ!と呼び止められました。
ベテランになると、掃除をしている写真うつりにも美学があります。
このポーズの方がいいかな?と何回も撮りなおして、最終的な写真が↑コチラ。
熱心に掃き掃除をするベテランの姿に感動して、いよいよ私も!と気合を入れていると、
「見えちゃったから、仕方ない」とつぶやくような声が聞こえました。
市道の側溝を開けて、ゴミの塊を取り除くエッセの職人。
誰も気付かないかもしれない仕事を、職人は黙々と作業します。
当社の不動産管理もこんなふうに、見えないところで、人にも物件にも優しい仕事をしています。
何だか胸が熱くなってきたところで、コチラにもベテランがいました、
必死にゴミを探すが、全然見つからないベテラン(笑)
「見つかんないわ、無いよ、無い」
この日は大作戦だけあって、札幌の至るところでゴミ拾いが展開されました。
我々より先に実施された場所はとても綺麗になっていました。
やっぱり、街が綺麗だと気持ちがいい!
大作戦を遂行すること1時間。
たくさんゴミを拾うことができました!
我々より先に実施された場所はとても綺麗になっていました。
やっぱり、街が綺麗だと気持ちがいい!
大作戦を遂行すること1時間。
たくさんゴミを拾うことができました!
私にとって「札幌」は、自分の生まれ育った街なので、特別な思いがあります。
ゴミが散乱して、それを誰もが知らんフリしていては心が痛みます。
ゴミゼロ(530)の日だけではなく、普段から街を綺麗にしようと改めて思いました。
ちなみに私の写真はありませんが、拾ってます(笑)
総務部:杉村