10月17日(土)、秋晴れの元「ル・ノール南郷街」で消防訓練を実施致しました。
毎年、この時期に実施するのが恒例となってきておりますが、訓練の様子をお伝え致します。
消防訓練を行う際には、予め、各消防署へ「自衛消防訓練計画届出書」の提出が
義務付けられており、今回は白石消防署へ書類を提出しております。
訓練の内容としては ①避難誘導 ②通報 ③消火 の3つの訓練であり、
白石消防署の署員も訓練の指導員として参加することとなっております。
また、入居者に対しては事前に訓練の案内をお知らせしておりますが、当日どの程度の
方々が参加して頂けるか、毎年どきどきしながら当日を迎えます。
午後1時、「ビビビー!ビビビー!」けたたましい音響で「火災報知器」が鳴る。
私にはベルの音が「リンリンリンー」とは聞こえませんでした。
1分経過、1分半経過、2分経過で音響停止。
2分の時間がこれほど長く感じたことはありません。
2分の時間がこれほど長く感じたことはありません。
カップ麺のお湯で3分待つのはあっと言う間だというのに。
入居者は階段を使って1階へ降り、裏口から駐車場広場へ避難開始!
思ったほど人数は集まりません。
こんなに天気の良い土曜の午後、子どもたちが家に居られる訳がない。
朝からお弁当持参でお出かけです。
入居者は階段を使って1階へ降り、裏口から駐車場広場へ避難開始!
思ったほど人数は集まりません。
こんなに天気の良い土曜の午後、子どもたちが家に居られる訳がない。
朝からお弁当持参でお出かけです。
①の避難誘導は無事終了し、②の通報訓練に入る。
1階店舗でご活躍「カーブス」さんに通報係を快諾して頂く。
「119」へ通報
・どうしましたか?・・・訓練です。火事です!
・場所はどちらですか?・・・白石区~
・何階建て、何世帯ですか?・・・10階建て、62世帯です!
・出火元はどこですか?・・・1階倉庫です!
・あなたの名前・TELを教えてください? 名前は○○○○です。TELは○○○○です!
等、通報係としては大変落ち着いておられました。
続いて、「消防指令補 長谷川さん」より、③の「消火訓練」に於ける注意事項を伝授頂く。
その後、入居者全員に水消火器を実際に使用していただく。
その中でも坂本親子による消火訓練の様子
「直輝くん」は真剣そのもので大二重マル◎です。
「消防指令補 長谷川さん」より、最後に、講話として火災発生時の心構え等判りやすくお話いただく。
また、エッセからは白石消防署署員の方々と参加頂いた入居者へお礼の言葉を伸べお開きとなる。
みなさまには参加賞として「駄菓子の詰め合わせ」が配られ、ほんの少しだけ喜ばれました。
最後に、今回の訓練の参加人数が少なかったことを、管理人の山下さんに伺ったところ、
「訓練を、こんなに天気の良い土曜日の昼間にやるのは如何なものか」とのこと。
「何時も、我々エッセに協力的な○○さんも△△さんも、家族で出かけてしまったよ。」
とのことでした。・・・残念!無念!
また、札幌市消防局に於いて、10月は「秋の火災予防運動」月間です。
この時期は急激に寒くなり、暖房器具の使用から火災が発生しやすい為とのこと。
尚、平成27年度全国統一防火標語が次ぎのとおりです。
みなさんで、一緒にご唱和致しましょう
「無防備な 心に火災が かくれんぼ」・・・以上
PM事業部 石川