10年位前、本屋で見つけた「死ぬまでに絶対行きたい世界の旅」という書籍が、我が家の旅行指南書となっています。
今回はこの指南書に導かれ訪れた場所で、心動かされたスポットを紹介します。
一つ目は「カンボジアのアンコール・ワット」
人生で一度は見るべき絶景と讃えられる世界遺産。12世紀前半にカンボジア王朝の象徴として建てられたヒンドゥー教の寺院遺跡群、その壮大さと現代のような建築技術・設備もない約1000年前に人類が造ったとは思えない建造物や彫刻に圧倒され、その光景を目の前にした時、1000年前の時代にタイムスリップしたような不思議な感覚と何か神秘を感じる感動を覚えました。
文才がなく、上手に伝えられませんが、まさに「人生で一度は見るべき絶景」、自信を持ってお薦めできるスポットです。
また、カンボジアは親日派の方が多く、日本語が堪能で自称お笑い芸人の「池乃めだか」を公言する気さくなガイドさんに案内してもらいました。
二つ目は「ナイアガラの滝」です
世界三大瀑布の一つで、とにかく水量の多さと規模の大きさに圧倒されました。日本では見ることができないスケールです。滝をくり抜いたトンネルから滝の裏側に行くことができ、流れ落ちる滝の地響きのような轟音とすさまじい水しぶきを体感することができます。マイナスイオンをたっぷりと浴びて心身が癒されます。
余談となりますが、偶然宿泊したホテルが往年のハリウッドスター女優マリリン・モンローの出世映画「ナイアガラ」のロケ地であり、マリリンが撮影期間中に滞在したホテルでした。
帰国後にその映画をレンタルして鑑賞、60年前の映画でしたがマリリンの美貌と映画の中のナイアガラの滝周辺の風景があまり変わっていなかったことに驚きました。このような発見・出会いも旅行の楽しみの一つです。