2014年9月4日木曜日

函館に素敵な本屋ができました!~函館蔦谷書店~【個人通信】


昨年12月、函館蔦谷書店(石川町)がOPENしました。
個人的にとても待ち望んでいた本屋さんです。普通の本屋さんとは一味違うので…
その魅力を私がご紹介しましょう!    
    



画像引用元:www.ccc.co.jp


蔦谷書店の公式サイト(http://www.hakodate-t.com/)によると、この店舗のコンセプトは「地域の活性化を目指し、コミュニティが再生する場を創造する事を目的とし、市民の憩いの場となる書店&カフェをつくろう!」という趣旨。お洒落な街として有名な東京の代官山の蔦谷書店に続き、新しいタイプの大型書店の2号店として函館に誕生しました。

              画像引用元:函館蔦谷書店 

店内には私が今までに出会った事がないような専門書など幅広く取り揃えています。また絵本から児童文学作品まで品揃えが充実していて、子供玩具で有名な「ボ-ネルンド」のショップがあり、子供が遊べるプレイルームもあります。
広い店内、数多くの本の中から自分が探す1冊を見つけるのは至難の業。そんな時には、様々なジャンルの深い知識を持ち合わせた「コンシェルジュ」が対応してくれます。

代官山の蔦谷書店は行った事がありませんが、友達の話では代官山と違って函館の蔦谷書店は広々とした空間にたくさんの本が並んでいるのが特徴だそうです。
北海道らしく本物の暖炉があって、座り心地が良さそうなデザインの椅子が置かれています。素敵なので外国製かと思いましたが、旭川家具のトップブランドである「カンディハウス」の家具がたくさん使われているそうです。実際に座ってみて、もし気に入った物があれば購入もできるそうです。
スタ-バックスも入っていて、未購入の本を持ち込んで、そのまま読めるというのも魅力的。本だけではなく、可愛い文房具や生活雑貨、花屋さんやコスメショップ、美容と健康を意識した薬膳料理を提供する飲食店もあります。
建物内にはイベントスペ-スもあり、料理教室・親子の体験講座など充実したイベントが開催されています。
              画像引用元:函館蔦谷書店


函館も年々高齢化地域の地方都市になりつつある街です。企業として、地方都市を活性化させたい!という心意気が感じられる蔦谷書店さんの頑張りに、私も心から応援したいと思っています。
代官山の蔦谷書店は都会のお洒落で洗練された雰囲気を持つ空間として、一方、函館の蔦谷書店は、広い大地の北海道らしさを感じられる空間、そして小さな子供から大人が一緒に楽しんで成長していけるようなコミュニティの場として、今後さらに発展して欲しいと思います。

このブログを読んで頂いたあなた。
函館に来た事ありますか?いつも函館山の夜景や観光スポットの西部地区散策だけで終わっていませんか?次の函館観光では、ちょっと足を伸ばして蔦谷書店へ行ってみませんか?
偶然目にした雑誌、蔦谷書店が定期的に発行している「PeePs(ピープス)」というものですが、とても見応えがあってフリー雑誌としてはかなりレベルが高いものです。
  
函館支店 林