2024年10月30日水曜日

『燗酒(かんざけ)』のすゝめ【スタッフ個人通信】

 朝晩すっかり寒くなり、冬の訪れを感じる今日この頃です。

この季節を迎えると、真っ先に頭に浮かぶのは『燗酒』で一杯🍶



今回は、【 『燗酒』のすゝめ 】~燗酒に関する豆知識と燗酒に合う日本酒・肴を紹介します。


日本酒は、温度によって香りや旨味が変化するお酒です。世界にはビール・ワイン・ウイスキーなど様々なお酒がありますが、飲む温度の幅の広さは日本酒が群を抜いていると言えるのではないでしょうか!


単に温めた日本酒を『燗酒』と言うのではなく、「燗」の温度によって呼び名や味わいが異なります。

「ぬる燗」(40℃) お酒の香りが広がり、まろやかな味わいになる。

「上燗」 (45℃) 湯気とともに立ち昇る香りと後味のキレが楽しめる。

「熱燗」 (50℃) 香り・味ともにシャープになり、キレの良い味わいになって寒い日に最適な温度。

その他に「日向燗(ひなたかん)」(30℃)、「人肌燗」(35℃)、「飛びきり燗」(55℃)と呼ばれるものがあり、それぞれの好みや料理、その日の気温等に合わせて楽しめるのが『燗酒』の魅力です。


それでは、自宅でも簡単にできる『燗酒』の作り方を紹介します。

徳利と鍋があれば、誰でも簡単に『燗酒』を作ることができます。


【湯煎】

1. 徳利に日本酒を8~9分目まで注ぎます。

2. 鍋に徳利が肩まで浸かる量の水を張ります。

3. 徳利を取り出し、鍋を火にかけ張った水を沸騰させます。

4. 火を止めた鍋に、いよいよ徳利を入れます。浸す時間によって『燗酒』の温度を調整します。 「ぬる燗」は2分半ほど、「熱燗」は3分ほどが目安です。

※温度を計るには、調理用の温度計が最適ですが、鍋から取り出した徳利の底に指を当てて、熱いと感じたら出来上がりです。


【電子レンジ】~1合(180ml)徳利の場合、500W・常温のお酒

湯煎がおすすめですが、手軽にできるのが電子レンジで温める方法です。

・「ぬる燗」なら約50秒

・「熱燗」なら約60秒

※徳利の上下に温度差が出てしまうので、飲む前にマドラー等でかき混ぜて温度ムラを解消しましょう!


最後に、『燗酒』におすすめのお酒と肴を紹介します。

今回は㈱エッセに縁のある「札幌」・「函館」・「釧路」のお酒と私の「推し」を紹介します。

【札幌】

明治5年創業、北海道最古の酒蔵、日本清酒㈱の

「千歳鶴 柴田からくち純米」

2019全国燗酒コンテストで金賞を受賞した逸品です。


【函館】

令和3年、道南で35年ぶりに新たな酒蔵として誕生した箱館醸蔵(有)の

「郷宝(ごっほう)純米 壱火 扁平磨き六割五分」

こく深い旨味と軽快なキレを兼ね備えた旨辛口な純米酒です。


【釧路】



大正8年創業の釧路唯一の酒蔵、福司酒造㈱の

「福司 純米酒」

喉越しすっきりとした味わいで、北海道食材にあわせやすい純米酒です。


【推し】

明治32年創業、厳寒の地旭川にある酒蔵、高砂酒造㈱の

「純米吟醸酒 国士無双」

2022全国燗酒コンテストで、最高金賞を受賞した「冷」して良し、「ぬる燗」良しの逸品です。


ご参考:今年で16回目を迎えた「全国燗酒コンテスト」で、その年注目の『燗酒』に合う日本酒が 選定・表彰されています。<www.kansake.jp>


【燗酒におすすめの肴】

近年、北海道で水揚げが急増し、スーパーでもお求めやすい値段で並んでいる「ブリ」と北海道の冬の味覚「たちポン」は『燗酒』に相性抜群です。

1.「ブリのお刺身」

少し厚めに切ったブリの口に残る濃厚な脂が『燗酒』によって溶け出し、何とも言えない旨味・甘味が広がります。


2.「ブリのしゃぶしゃぶ」

ブリを鍋にくぐらせ野菜と一緒にポン酢などでいただくと、料理も『燗酒』も引き立ちます。


3.「たちポン(鱈の白子のポン酢あえ)」

 簡単に美味しく作れる北海道の代表的な冬の味覚。『燗酒』の最良の友です!


寒さ厳しい季節がやってきますが、美味しい肴と『燗酒』で身も心も温まりましょう!


『乾杯🍶』


※画像は、フリー画像および各HP等からお借りしました。    


                H.S



2024年10月16日水曜日

「百(ひゃく、ヒャク)、100」に纏わるお話【スタッフ個人通信】

 皆さま、お久しぶりです、

1年半ぶりのブログ当番、

どんなテーマにしようかしらん?

 

今回は、「百(ひゃく、ヒャク)、100に纏わるお話。

 

日本人だけではないでしょうが、皆さんも「百」って言葉?数字?

好きじゃないですか?

私は、好きかも? いえ、好きです()

 

皆さんがよく耳にする、あるいはお話しされる「百」のつく「ことわざ」や「言葉」も多いですよね。

 

・百聞は一見に如かず

・三つ子の魂百まで

・五十歩百歩

・百害あって一利なし

・酒は百薬の長

・可愛さ余って憎さ百倍

・明日の百より今日の五十

・お前百までわしゃ九十九まで

・百里を行く者は九十を半ばとす

・百叩きの刑

・百獣の王

・お百度参り

等々

 

他にもたくさんあるのでしょうが、どれも思慮深いですよね()

皆さんはどんなことわざ、言葉がお好みですか?

 

個人的には、「お前百までわしゃ九十九まで」が素敵だと思いますが、

できれば、「お前」と「わしゃ」が逆であるのが理想かな~

って思います()

 

それと、趣味のマラソンとリンクする、「百里を行く者は九十を半ばとす」

がピンとくる感じがします。

もちろん、仕事でも何でも当てはまるような気がしますが、

つい先日走ってきた「別海パイロットマラソン」でのフルマラソンでも、

最後の残り3キロがキツかった~

競技場に入ってからのラスト400mも脚が上がらず、もがきながらのゴールでした。

 

一方で、友人の一人は、ナント39kmを超えて脱水症状で倒れ、

そのまま救急車で病院へ直行するというアクシデント。

幸い、点滴を打ち、大事には至りませんでしたが、

最後まで何が起きるかわからないのが世の中の常ですよね。

 

 

さてさて、ところで、何故「百」をテーマにしたかと言いますと、

実は、来年は「昭和100年」という節目の年なのです。

そう、昭和が続いていたとしたら、ちょうど「100年」ということです。

皆さんご存知でしたでしょうか?

そして、そのことは弊社にも関係していまして、

来年、弊社の子会社の「株式会社ティ・エイ・シー・ティ(TACT)」

「会社設立100年」を迎えるのです。

実はこの会社、元は弊社「株式会社エッセ」の親会社でした(過去形)。

わけあって、今は100%子会社です。

ここでも「百(100)」出ましたね()

 

そんなことで、来年は密かに記念すべき「昭和100年」とともに、

「設立100年」を祝うという思いから、このようなテーマにさせていただきました。

 

最後に、また私の趣味の話。

来年こそは、「サロマ100キロウルトラマラソン」完走して、

TACT100周年に花を添えたいと思っています()

 

 

もう一つおまけに、

ランナー仲間がやっている青春ダンス集団「昭和レディ」をご紹介。

毎年429日の「昭和の日」に札幌市内の劇場で踊り演じているのですが、

こちらは、来年の「昭和100年」「昭和レディ10周年」を祝して、

札幌市北区北8条西1丁目に出来たばかりの小劇場で、

昔懐かしい昭和にちなんだ音楽で踊る「昭和レディ」のショーを開催予定。

今から心待ちにしています。よろしかったら皆さんもいかがですか?


マイTシャツ!


今年のイベントポスター



 

皆さんのまわりにも色々な「百」があると思います、探してみてください。

 

さあ、今日は日ハム対ソフトバンク、

クライマックスシリーズ ファイナルステージ初戦!

どっちが勝ったかな?


SOL営業部 N



2024年10月2日水曜日

お気に入り温活グッズ【スタッフ個人通信】

 10月に入りまだ暑さが残りつつも、朝晩は冷え込み、秋めいた季節になってきました。

気づいたらすっかり冷え性になってしまった私は、寒さに弱いため日頃身体を冷やさないように気をつけています。

いわゆるそんな"温活"の中、お気に入りのグッズをいくつかご紹介します。


1.白湯専用マグカップ









https://www.do-cooking.com/sa-yousenka/

寝起きは体温も低く、身体も寝ぼけているのでここ最近はまずは朝の白湯から身体を温めています。

以前は普通のマグカップで飲んでいましたが、知人のおすすめもあり、こちらの専用マグカップを導入してから白湯生活が一段と快適になりました。

一見ただの保温効果が有りそうなカップに見えますが、吸熱素材で適温まで温度が下がるのが断然早い!熱湯を注いで、軽く身支度をした後すぐに白湯が飲めて、忙しい朝でも気軽に白湯を取り入れられるようになりました。コロンと丸々としたフォルムもかわいく、シルエットもお気に入りです。


2.レッグウォーマー









https://shop.okamotogroup.com/oyasumi-switch

冷えるといえばやっぱり足先!末端からの冷えは身体に染み渡ります。

そんな寒さを乗り越えるのに欠かせないのがレッグウォーマーです。つけるのとつけないのでは全然温かさが違い、身体が温まることによって眠りにもつきやすくなります。

このレッグウォーマーのお気に入りな点はつま先が空いていること。靴下を履いてしまうのは少し窮屈で苦手な私ですが、つま先が空いていることにより開放感がありリラックスして身につけられます。


3.入浴剤

https://www.earth.jp/onpo/index.html

https://www.ayura.co.jp/topics/products/2020/0831/

身体を芯から温めるにはシャワーだけでは物足りません。なるべく毎日湯船に浸かり、身体を温めるように心がけています。そんなお風呂のお供に欠かせないのが入浴剤。

飽き性で新商品が気になってしまいがちなので、店頭で気になったものを色々と試してしまっていますがお気に入りでリピートしているのがこの2つ。しっかりと身体が温まるのと落ち着く香りがリラックスして疲れも溶けるようでお気に入りです。

最近は薬湯系も気になっていてドラッグストアを訪れてはつい目移りしてしまいます。


他にももう少ししたら湯たんぽも再開する予定なのでぽかぽかの布団が迎えてくれるようになるのが楽しみです。昨年より直火OKの湯たんぽを使い始めて準備が手軽になったのでとても快適です。


こういったものを活用しながらこれから来たる冬をなんとか乗り越えていこうと思います。皆様も今後より一層寒くなっていきますがお身体ご自愛ください。

※上記画像は記載のリンク先の公式HPよりお借りしています。



総務部 K