2011年11月30日水曜日

Stay hungry, stay foolish 【個人通信】


テレビサラリーマン体操の図
タイトルのこの言葉を知ったのは、NHKのコント番組「サラリーマンNEO」シーズン4の冒頭でした。当時は、メッセージ性が強そうだけど、どんな意味なのかな?と深く考えず、特に調べることもありませんでした(右画像は、一番お気に入りの「テレビサラリーマン体操」)。

そして、昨年のいつ頃かは覚えていませんが、友人のおすすめで下の動画を見ました。そこで、”Stay hungry, stay foolish” は、アップルのCEO スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式でスピーチした、その締めの言葉であることを知ったのです。
この動画を自分のiPod Touchで見て、いたく感銘を受けました。
きっと、サラリーマンNEOの制作担当のどなたかに、同じく感銘を受けた方がいらっしゃるのでしょう。

自宅も会社も使っているパソコンはWindowsで、Appleファンでもジョブズ信者でもない自分ですが、今年の10月にジョブズ氏が亡くなったことがお昼のニュースで報道されると、何か小さな喪失感があり、この演説を思い出しました。

さて、この記事を書くために、スピーチを改めて見てみました。
初めて見たときに感銘を受けたとはいえ、具体的にどの部分だったのかはさっぱり覚えていなかったのです。



スタンフォード大学の卒業式という前途有望な若者達を前にしての演説ですから、若手社員を研修する担当者の気持ちになれば、これは是非見せなくては!となります。が、アラフォーであっても、もっと年上の方であっても、何か引っかかるものがあるのではないかと思い、ご紹介しました。
「点を繋げる話」・「仕事を好きになる話」は、自分や後輩達の新入社員研修で繰り返し聴いてきた話で、テーマとして普遍的なんだな、と再認識しました。

”Stay hungry, stay foolish” の日本語訳が「ハングリーであれ、バカであれ」はちょっと直訳過ぎるかなと思います。「満足するな、素人の視点を持ち続けよう」が今の自分が掴めるジョブズ氏の思いでしょうか。

明日から12月です。年内中にお部屋探しに取りかかっておきたいお客さまは、大掃除の前にエッセにご相談・ご用命下さいませ。

(総務部:関口)