2011年11月9日水曜日

紅葉【個人通信】

先日一泊二日で観楓会に行ってきました。行き先は大沼公園です。
出発は土曜日の朝、JRで函館へ出発。メンバー(私を含めた当社の社員)は酒好きが多く、列車が動き出したとたん缶ビールが廻ってきて酒盛り(こぢんまりとした)が始まりました。但しまだ明るいので酔っ払うほど飲み過ぎる人は居なかったようで、昼過ぎ無事に函館に到着できました。
観光都市「函館」を少し観光し、夕刻大沼へ。宿泊先は残念ながらリゾートホテル(大浴場のある温泉ホテルが良かったのに……:これって中年の感想かな?)。当然宴会もありましたよ。

翌日は大沼を散策し、遊覧船でクルージングです。「紅葉がとても綺麗で感激!」と言いたかったのですが、生憎の雨模様。駒ヶ岳はまったく見えず残念。でも、大沼周辺の紅葉は楽しめました。
日本人って紅葉が好きですよね。でも、紅葉ってなんなんですか?木の葉っぱが赤や黄色、褐色に変わるのが紅葉ですよね。そして紅葉した葉っぱは落ち葉になる運命にあります。ある意味で葉っぱの老化現象なんですけど、「木」の保身のためのようです。寒くなり日照時間が短くなると、葉っぱで養分が作りにくくなり、頑張っているうちに色が変わってしまい落ちてしまうのです。葉っぱは落ちてしまうけど、落ちることで「木」が生き残り、春にはまた青々とした、葉が茂ります。毎年毎年、葉を落しても頑張って生き続けているんですね。 3月11日に大震災がありましたけど、大人は子供たちを育てる義務があります。「木」に負けず頑張りましょう。


管理部 稲葉