2024年7月30日火曜日

マラソン放浪記(洞爺、北広、パリからの・・・)【スタッフの個人通信】


1.洞爺湖

5月19日(日)洞爺湖マラソンに出場した
コロナ開け久しぶりの参加となる。

洞爺は、湖畔一周36㎞だがフルには6㎞足りない。
スタートを反対向き3㎞往復し元の位置に戻り、そこから湖畔一周の旅となる。
今年は、50回記念としてANAがスポンサーとなり、JALの千歳MSに
対抗できたようである。

フルマラソンは午前9時のスタート、スターターは洞爺湖町の下道町長
(この方は、町長になる数年前まで札幌在住で、本人もランナーとして
各種大会に参加していた為、ランナーの間では顔が広い)















気温21℃、爽やかな青空、一斉にスタートした。
目標は4時間15分(1㎞当たり6分の計算)

10㎞通過が55分、→予定より早すぎかも、
ハーフの通過が2時間3分、→まあまあである、
30㎞で2時間58分、→順調すぎる、
30㎞過ぎからは足が棒になり、1㎞6分30秒に落ちるが
このまま歩かなければ4時間20秒は切れる。

ところが、ゴール4㎞手前(38㎞地点)でアクシデント、
足が攣ってしまい動けない、右足の太もも裏に痙攣、
どうにもこうにもならず道端であえいでいたところ、
一人のランナーに声を掛けられた。

いい薬あるよ!(地獄に神様現る)
ツムラの②芍薬甘草湯 飲んで1分もしない内に歩ける様になり、
ゆっくりであるが走り始ゴールにたどり着いた。
タイムは4時間29分30秒、→痙攣で10分はロスしたが
無事ゴールできた。

途中声を掛けてくれた神様がランナー仲間では有名な
NTTアカシア走友会の庵さん
ありがとう、感謝!感謝!ありがとう







 









2.北広島


6月9日(日)北広島Fヴィレッジハーフマラソンに参加、

ファイターズの本拠地として昨年オープンしたFヴィレッジ、
マラソンも今回で2回目、

スタート前は、ファイターズガールの応援等でテンションは
アゲアゲ!

北広島上野市長の合図で一斉にスタート
札幌方向に新たにできた道路を折り返し
8㎞程でエルフィンロードに入る、
エルフィンはアップダウンのある厳しいコースである、
今日は、それに強風がプラスされ、べりべりハードである、

10㎞、55分→まだ余裕がある
ここから後半に入り一人ずつ抜いていこうと思っていたが
やはり甘かった、18㎞(残り3㎞)足が棒、
ましてや、最後の1㎞はFビレッジへの登山道。
ほとんど歩きに近い状態。

死ぬ思いでゴールした。
タイムは、1時間58分。
恥ずかしいがやむを得ない!





































3.パリ
 パリオリンピックが開催されている
私の注目は、最終日(8月11日)の女子マラソン、
今年の大阪で日本記録(2時間18分59)を叩き出した
「前田 穂南」選手
コースは、途中高低差156mもある山岳コースのため
ケニア、エチオピアの選手が有利であろうが⁉
「ほーちゃん」に期待したい、
結果は如何に!



4.からの

そうです、今年も北海道マラソンの季節がやってきた。
8月25(日)8:30 大通公園スタート、
参加人数が2万人近くになった昨年よりウエブスタートを採用、
準備は万全ではないが、お祭りと同じで
同じあほなら踊らにゃそんそん!!で参加する


 毎年、地獄の地点で応援して頂くお二方、
ありがとうございます、
 38㎞地点(北大北部入口地点)の「S口 T子さん」
 40㎞地点(北大大通り)  では「S藤 M敏さん」

 今年も応援頂けるかは判りませんが、
歩くこと無く、無事ゴールすることを
最大限の目標と致しますので宜しくお願い致します。


5.最後に

マラソン放浪記はまだ3回目ではあるが
今回で終了としたい
マラソンはまだ続けるつもりではあるが、
長い間お世話になったこの会社ともそろそろ
お別れも近づいている現状です。
皆さまのご健康と、益々のご発展をを願って、
個人通信も終了とさせて頂きます。


                  PM事業部 N.I











2024年7月9日火曜日

モルック、知ってル!?【スタッフの個人通信】

函館は今、熱く盛り上がっています!
そうそう、映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」の聖地巡礼ね。
いえいえ、それよりもっとスケールが大きい話で、アジア初・日本初開催のあるスポーツの世界大会が函館で行われるという事で、パリオリンピックに負けないくらい地元では盛り上がっているんですよ。

皆さん[モルック]というスポーツをご存じですか?
私もよくわからないので、どんなスポーツなのか?調べてみました。
[モルック]とは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なキイッカ(kyykka)というゲームを元に開発されたスポーツ。木製の道具はいかにも北欧らしい雰囲気がします。


投げる棒をモルックといい、そのモルックを投げて倒れたスキットル(木製のピン)の内容によって得点を加算していき、先にピッタリ50点を先取した方が勝ち。
1本倒したらスキットルに書かれた数字を加算、複数本倒れた場合は倒れた本数がそのまま得点になる。50点を超えた場合は25点に戻ります。
簡単なルールなので老若男女問わず誰でも参加できます。母国フィンランドではサウナとビールを楽しみながら気軽にプレイされているそうです。

でも一体何故、その世界大会がここ函館で開催される事になったのか…?
ここに至るまでの間、日本モルック協会の代表理事である八ツ賀秀一さんの存在が大きいようです。
Dr.モルックという本を出版しています
八ツ賀さんは横浜出身のお医者様。大学時代を宮崎県で過ごした事で北国への憧れが強くなりフィンランドに留学。その時にモルックと出会い、性別や年齢、障害の有無を問わず同じゲームに参加できる事に感銘を受け、2011年に日本モルック協会を設立したそうです。
函館との縁は2019年から函館五稜郭病院の小児科医として勤務、現在は同病院で診療を続けながら福岡大医学部にも勤務しているそうです。
函館に世界大会を誘致し、小児科医としてモルックを通じて親子の会話が増えて児童虐待を1件でも減らしたいという強い信念を持っている方です。
その熱い思いを知って、私もモルックへの興味が沸いてきました。この記事を読んだ方が少しでもモルックに関心を持ってもらえたら、私としても嬉しいです。

2024 モルック世界大会in函館(8月23日~25日)※エントリーは終了しています
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FMいるか(函館のローカルラジオ、函館山ロープウェイ乗り場にオープンスタジオがあります)を聞いていると、よくモルックの話題が出てきます。函館市民の中にも大会に出場する人がいて、週末になると昭和公園で練習しているという噂を聞いたので見てきました。
世界大会の会場
3組のチームが練習してました
男性3名、女性1名でゲームをしていたチームに声を掛け、練習の邪魔にならないように写真を撮らせてもらいました。






Q.モルックのどんな所が面白いですか?と聞いたら、女性が答えてくれました。
今日が初めての初心者。運動はあまり得意ではないけれど、そんな自分でも一緒になってゲームを楽しめるところだと教えてくれました。

Q.どんな所が難しいですか?と聞いたら、自分が狙った場所に上手くモルックが投げられないところ。男性からはゲームが進むにつれてスキットルが広がっていく。どのタイミングでどのスキットルを倒すか、いろいろ戦略があるので結構頭を使うスポーツですと教えてもらいました。

2名の男性が大会に出場するとの話「大会頑張ってくださいね!」と応援して帰って来ました。日本国内ではまだ競技人口が少ないようですが、この世界大会をきっかけにして、これからもっと広まっていく事でしょう。同時に函館のディープな魅力も広がって欲しいと思います。
大会スローガンは
『Smile with You!一緒に笑顔になろう!』
素敵な言葉ですね。
世界各地で起こっている紛争、国内でも目を覆いたくなるような悲しい事件も多いけど、世界中誰もがこの言葉を発していれば、いつかきっとみんな幸せになれる日がくるでしょう。
私はそう信じたいと思います。
函館支店 H