総務部の関口です。
皆さんは 「体験できるアート」といえば、どのようなものを思い浮かべますか?
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かんじきを履いて@札幌芸術の森野外美術館 |
自分なら思い付くには野外美術館だったのですが、野外美術館のように展示作品をダイレクトに感じるのではなく、作品の中に入ってしまうアート体験をご紹介します。昨年の夏(7月)に二度ほど上京した折に、行ってきました!
1.ゴッホの世界に潜入
「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」@埼玉・角川武蔵野ミュージアム
360度 壁にも床にもゴッホの絵の世界が広がります。星が動き、瞬いたり、アーモンドの花が枝から散っていったりと、平面の世界が動きます。学生時代はウネウネした作風が好みではなかったのですが、本物を自分の目で見たときの感動から、すっかりゴッホファンとなりました。
2回転観て、ゴッホの世界を堪能。 埼玉まで出向いた甲斐がありました。
2.印象派の世界に潜入
「イマーシブミュージアム」@日本橋三井ホール
会場には「人を駄目にするソファ」的なビーズクッションが置かれており、だららーんとしながら印象派の世界に入り込みます。
日本人は印象派が好きなそうですが(何故なんでしょうね?)、自分もご多分に漏れずその一人。印象派の中でも、モネの『睡蓮』が好きなため、写真も多め。物販にて睡蓮ポーチも買ってしまいました。
1.と2.はプロジェクションマッピングの技術を使ってのアート体験なので、会場に合わせた絵作りができれば、札幌でも実現可能ではないのかな?
「イマーシブミュージアム」で検索すると、世界各地で展示が行われていました。
3.現代日本の最先端、チームラボ ボーダレス@お台場に潜入
子供も楽しい、映える写真を撮りたい人々も楽しい遊園地のようなデジタルミュージアム。大きな会場の中に、いくつもの仕掛けがあり、じっくり経験するとあっという間に時間が経ってしまいました。
2023年に虎ノ門・麻布台に竣工する新しいビルへ移転再オープンするようで、展示される作品の内容も変わるのか、違いを確認しに行ってみたいものです。チームラボの展覧会は、昨年帯広で行われていたこともあり、札幌へやってくることも期待。
今写真を見直すと、電気代高騰のニュースを思い出し、これから実施しようとすると経費が高くなってしまうのかな...と余計な心配が頭を掠めます。 全ての会場での展示は終了していますが、3つのアート体験共に、かなり楽しい経験でした。アートだけでなく、広告も同じなのかもしれませんが、紙や平面でなく、動くものを観る時代になっているんだと感じています。
(総務部 関口)
(2023.3.17追記)
願えば叶う!チームラボがこの夏、札幌・芸術の森美術館へやってきます。
楽しみです!
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち | 札幌芸術の森