季節は春となりました 季節の感じ方は人それぞれあると思いますが
旬の物を頂いて味覚として季節を感じることもそのひとつでしょう
今回は札幌市内で採れる自然の恵み「山菜」から一例を紹介したいと思います。
山菜採りは趣味では無いのですが 登山ついでに山道上で目についたもの採取して
頂いたところ自然の旨さに驚き 今では毎年4月~5月の登山は山菜採りも目的と
して楽しんでおります。
ただし あくまでも山登りついでの採取なので行者ニンニクやウド、タラの芽
といった王道だが探すのに努力を要するものは対象外です。
①ふきのとう(芽)
4月初め 雪解け時期にまさに地面から出てきた所を頂きます。
北海道で最も早く食べれる山菜 軽くアク抜き後そのまま天ぷら等で頂きます
軽く苦みがあり春一番に旬を感じることが出来ます。
②たけのこ(姫竹 根曲がり竹)
5月初~中旬 千島笹とも言われ 正確には笹の子(芽)で笹株の傍から生えてくると
ころを採ります。軽く水洗いしたのち皮むき(切れ目を入れてゆでたのち皮むき同時
にアク抜き)軟らかいのでそのまま各種料理(煮物)へ この食感と味は一度食べたら
やめられません。
③ふき(茎)
5月~7月頃 どこにでも群生しているので苦労はしませんが茎を切って青いものを
採ります。(赤い茎は苦みあり)
アク抜きと皮むき(塩をなじませた後茹でる)ふきもたけのこ同様各種料理の食材と
なりその食感を楽しむことができます。
④よもぎ
5月下旬~6月 ふき同様どこにでも群生しており日本のハーブとしてまた食材
として各種料理に活用できる身近な万能選手 天ぷらにするならそのまま
ハーブ茶には乾燥 その他の料理は水に浸してアク抜きした後が良いです。
また入浴剤としても活用でき香りのみならず薬としての効能も備えています。