2018年11月1日木曜日

ボランティアの心【株式会社エッセ・社長の400字エッセイ】


まず720円でボランティア保険に加入し、自治体のHPからボランティア登録を行う。行政の窓口2ヶ所で高速道路の減免の手続きを行い、自治体からの召集メールを待つ。    

10月14日(日)、胆振東部地震の被災地、安平町の災害支援活動に参加した。この日は約60名が、遠くは鹿児島、福岡、名古屋、埼玉、そして道内各地から集まった。作業は一般住宅の災害ゴミ、瓦礫の回収と集積場までの運搬。午前9時に集合し夕方4時まで、10数人でチームを組んでの作業、力仕事だ。

安平町のこうした人たちの活動を見ていると、いろいろ課題はあるものの、この国はまだまだ捨てたものじゃない、底力を持っていると思えてくる。
孤独な金持ちの免罪符? 単なる自己満足? 議論は多々あるが、素直な気持ちで「ボランティアの心」が美しく思えるのは、それが利益のためではなく、他人を思いやる心から生まれているからだ。助け合いの姿に、人は「社会の成り立ち」を感じる。

略奪など全く起こらず、整然とボランティア活動が行われた阪神淡路大震災の神戸の状況を、「なんと美しい光景か!」と、連日全米にこのニュースが繰り返し報道されていたのを思い出す。