2017年9月21日木曜日

ぶらり白石散歩【スタッフ個人通信】

秋ですね。9月の札幌は、本州方面と違い、残暑のない大変過ごしやすい気候です。

今年は、7月上旬から気温30度以上の日が続き、ご入居者の方よりエアコン設置の要望などもあって、札幌の過去最高気温36・2度を更新してしまうのではと心配しましたが、その後中旬以降は30度を越えることなく、夏は意外にもあっという間に過ぎ去ってしまった印象です。

秋といえば、「スポーツの秋」、「味覚の秋」、「食欲の秋」、「芸術の秋」、「読書の秋」、「紅葉の秋」といろいろありますが、皆さんはどの秋を想像されるでしょうか?

私は、10/1(日)札幌マラソンの親子ペア(3キロ)を走らされる「試練の秋」になっています。

走るのが好きな子供達のため、妻がひそかに申し込み、小学5年の娘の思い出にと、私が一緒に走ることになってしまいました。3キロ完走できるのか不安なので、先週から準備を始めたところです。

普段は全く運動をしていないので、まずは歩くことからと思い、休みの日に住んでいる白石区周辺をブラブラ1時間程度散歩してみました。次の日には太ももに筋肉痛が発生するなど調整はまだまだですが、娘の足を引っ張らない(悪い思い出にならない)ように体調を整えて当日を迎えたいと考えています。


さて、生まれてこの方、通算約30年住んできた白石区ですが、実は弊社の管理物件が多くあり、緊急時には私が真っ先に駆け付けられるような場所に建っています。

地下鉄「白石」駅から徒歩4分『ル・ノール南郷街』・・・(隣は公園、棟内に小児科・歯科があり、さらに親切な管理人のいる子育て世代に人気のマンション)

地下鉄「白石」駅から徒歩3分『メゾンド・フラミンゴ』・・・(周辺にはスーパーや飲食店多数あり、駅近の単身向けデザイナーズマンション)

地下鉄「南郷7丁目」駅から徒歩7分『テレパレス本郷Ⅲ』・・・(すぐそばにコープさっぽろがあり、毎日の買い物に大変便利なマンション)

地下鉄「東札幌」駅から徒歩5分『シャローム』・・・(小学校至近のファミリー向け3LDKマンション)

地下鉄「東札幌」駅から徒歩8分『鍋谷倉庫』・・・(国道12号線に面し、市内中心地や高速道路へのアクセスに便利な倉庫)

JR「白石」駅から徒歩3分『ル・ノール白石駅前Ⅰ』と『ル・ノール白石駅前Ⅱ』・・・(リノベーション工事を行ったおしゃれな室内の単身向けマンション)

の以上7物件が白石区内にあり、当社の特徴の一つである(他社にはない)手厚い巡回管理を行っています。

いずれの物件も札幌市の中心部への所要時間が20分以内で行ける大変便利なところです。


ここで白石区について少し触れますが、その歴史は戊辰戦争で敗れた仙台藩の白石城主:片倉小十郎の家臣の人々が移住したことに始まり、明治4年9月に北海道を目指して600余人が2隻の船で出発し、途中座礁事故に遭遇しながらも、その内の67人が移住し、白石村ができたそうです。

また白石区は、札幌市内中心部を流れる豊平川と東部を流れる厚別川に挟まれた面積34.47平方キロメートルの区です。区内には東西に伸びる交通網が発達しており、JR函館本線・千歳線、市営地下鉄東西線、中央バス・JRバス路線などの公共交通が充実しています。

他に白石こころーど(自転車道路)川下公園(総合運動公園)等の子供と遊べて健康的な施設があり、区の東部には流通センターが広がり、道内の物流拠点となっているほか、札幌コンベンションセンターや国際協力機構札幌国際センター(JIKA札幌)などがあり、札幌市の集客交流や国際交流の拠点としての役割も担っています。

現在の人口は、210,809人、世帯数は、107,464世帯、区の花は「バラ」、区の木は「ポプラ・ナナカマド」だそうです。

住んでいて全く知りませんでしたが、「しろっぴー」という雪だるまのかたちをした、かわいいマスコットキャラクターもいます。


そんな魅力たっぷりの白石区に来たなら(住んだら)是非行ってほしいお店をご紹介します。

一軒目は、白石区菊水にある「喜来鮨」です。



海鮮ものが大好きの私にとって、なくてはならないお店の一つです。


お店は、目立つ場所にある訳ではありません(通りから1本入ったところ)が、ランチタイムの12:00に行くと、既にお客さんでいっぱいになっていました。





ここのランチ700円の生ちらし、ウニ、イカ、いくら、マグロ、中トロ、甘エビ、サーモン、ハマチ、ホタテ、トビッコ、玉子焼などのネタが入って、種類、質、シャリの量、共に驚きのコストパフォーマンスです。またこの他にサラダと味噌汁も付いてきます。


まだ食べたことはありませんが、ランチの焼魚定食も焼き魚のほかに刺身が付いてかなりのお得だそうです。



ネタはその日によって少々変わるそうですが、この値段でウニが食べられて大満足でした。


いつもの昼は妻が作ってくれる「愛妻弁当」を食べていますが、弁当のない日は、できるだけここのランチを食べることにしています。








二軒目は、白石区東札幌にある「なんくる食堂」です。


沖縄出身の方が営んでいる沖縄料理店です。

入るのに躊躇してしまう古い外観の長屋式建物ですが、入ってみると、たくさんの種類の泡盛のビンが並び、BGMには沖縄民謡が流れているなどまだ行ったことはありませんが、沖縄気分を味わえる雰囲気のいいお店です。

道路が狭く、場所は少し分かりにくいところにありますが、ここのお店のランチタイムにもお客がたくさん来ていました。



ここのランチでは、沖縄そば600円を注文してみました。

少し平たい縮れた麺で、スープは黄金色のカツオ出汁が効いたやさしい味で、肉にも味が染みていて、とてもおいしくいただき、最後はスープまで全部飲み干し完食しました。

ここは夜も営業しているので、今度は会社帰りに是非寄って、ゴーヤチャンプルを食べて泡盛を呑んで、最後の締めに沖縄そばを食べたいなあと思いました。




三軒目は、近所に先月OPENした白石区東札幌にある「けむる酒場」です。


ここは燻製メニューに特化した焼き鳥屋さんです。

お持ち帰りで、燻製やきとりが、通常1本130円のところ80円で販売していましたので、散歩の帰りに10本買って家に帰りました。

この日の燻製は「ヒッコリー」と「りんご」のブレンドで力強い香りが特徴だそうで、食べる前に家のレンジで暖めてからいただきましたが、燻製のいい香りでビールにも合って大変おいしかったです。



お持ち帰りメニューは「鶏もも」のみでしたが、店内には豚バラや私の好きな砂肝などの燻製串焼きやその他の燻製メニューも豊富にあり、今度ゆっくり店内で飲みたいなあと思いました。

子供は燻製の香りに慣れておらず、あまり食べ進みませんでしたが、中性脂肪・コレステロールを気にしなければならない私には程よく油が落ちてちょうど良かったです。




まだまだ他にもおいしいお店はたくさんあると思いますが、今後も散歩をしながら気になったお店を回ってみたいと思っています。白石区はおもしろいです。

賃貸マンション市場は、秋の転勤シーズンに入っています。転勤で札幌に住む場合、よく聞く円山エリアや札幌駅周辺エリアの物件を探される方が多いかと思います。

しかし、よく調べてもらうと、実は白石区の方が便利で住みやすく、隠れた穴場なのです。昔のイメージ(治安が悪い?)をおっしゃる方はいますが、今は全く在りません(平和です)。

円山や札幌駅から高速道路のインターチェンジまでは距離があり、辿り着くまで時間がかかりますが、白石エリアでは札幌南IC、札幌IC、大谷地IC、北郷IC、雁来ICの5つのインターチェンジが近くにあり、遠出でどこに行くにも便利です。また公園もたくさんあり、子供達が外で元気よく遊べる場所が多いと思います。

当社管理物件で札幌生活を満喫していただけると幸いです。


PM事業部 山田